西村商会 公式ブログ 第2回

職場環境改善プロジェクト 第2回

 秋晴れの空が広がり、過ごしやすい日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
西村商会公式ブログの第2回目は、前回の「キックオフミーティング」から宿題として持ち帰った
「現場の課題」をまとめることから始まります。
田﨑アドバイザーが推奨しておられる問題解決までの流れは、以下の4つのステップからなっています。

また、議論の進め方について、事前に田﨑氏からいくつかのルールが提示されていました。
①  “流れ”で考える
・各ステップを順序良く進むこと。
・問題点を論議しながら対策案の話題を混ぜないこと。

② 「発散」・「収束」を意識する

③ 組織・集団の力で実行する

今回は、4つのステップの2番目、「ありたい姿とのギャップを認識」していく過程にあたります。
ここでも「発散」→「収束」という流れが非常に重要となります。

まずは現状の問題点をとにかく思いつく限り出し、それを図式化することで明確化し、
そうして「見える化」した問題点をリーダー全員で見つめることで、いくつもの問題点が
根本的な原因に「収束」していくのです。

西村商会の業務は、取引業者さまが持ち込んでこられた各種金属部品を選別し、買い取り、
加工したのち出荷して、再び社会に還元していくという流れです。
この作業の中で生じている問題点を明らかにするのが今回の目的です。

まずは日々の業務内容を図式化します。リーダー全員が同じ図面を見ながら話し合うことで、
問題がどこで発生しているか、どこに改善の余地があるのかが一目瞭然になり、
根本的な問題に「収束」してきました。

ここで、さらに問題を明確にするため、工場のレイアウトを図面に起こし、
モノの流れと各地点での作業内容を「見える化」していきます。

こうして人・モノの流れを視覚化したことで、「ありたい姿」とのギャップと解決策が見えてきました。
キーワードをまとめたものがこちら
【本社工場】        【加工場】
●作業の分担         ●整理・整頓
●死角が多い         ●仕分けて搬入
●通路            ●報告・連絡・相談
●整理・整頓                      ●未処理・処理済み、流れの最速化
●報告・連絡・相談

 

ようやく問題解決への道筋が見えてきました。
ただし、解決には現状の業務分担や、作業場全体のレイアウト変更が不可欠です。
そして変更には必ずメリットと同時にデメリットが発生します。
そこで、次回への宿題は「変更に伴うメリット・デメリットを明らかにする」。

今回のミーティングでリーダーから

・自分はそのつど工夫してやっている(=スタッフ全員に共有されていない)
・気になっていたが、現状の変更にはデメリットが伴うので保留になっていた

といった内容の意見がいくつか上がっていました。
つまり、これまでは各リーダーの工夫と臨機応変な対応で何とか乗り切ってきたものの、
根本的な解決はなされてこなかったと言えます。
今回のプロジェクトこそが、社員全員で問題意識を共有し、
会社が一丸となって改革を行う絶好の機会。
次回はいよいよ問題の解決策を“実行”するための準備に入っていきます。

平成29年9月